2012年8月30日木曜日


第14回パラリンピックロンドン大会開幕 2012.8.29-9.9
障害者オリンピックがパラリンピック発祥地のロンドンで開幕された。1948年ロンドンから56Km離れたストークマンデビル病院で第2次世界大戦の負傷兵のリハビリのために開いたアーチェリー大会がパラリンピックの起源とされる。


ファイル:Paralympic flag.png
赤青緑シンボルカラー
1990第1回ローマ大会23カ国400人、日本は不参加。
1964第2回東京大会から参加し、22カ国375人9競技144種目。金1卓球、銀5、銅3を獲得した。この時の開会式は招待者のみで一般の入場は禁止だった。
パラリンピックParalympicの名称は半身不随paraplegicオリンピックolympicの造語だが、半身不随以外の選手も参加するようになったため平行parallelとolympicで「もう一つのオリンピック」という解釈に変わった。1988年ソウルオリンピック以降オリンピック開催後に同地で開催することが義務付けされた。
ロンドン大会では最大規模となる164の国と地域から約4300選手が20競技503種目で競い合う。日本は17競技に134選手が挑む。オリンピックに出場した義足ランナーオスカー・ピストりウス(南アフリカ)も再度出場する。オリンピック出場への賛否両論あるが走る姿はどの選手とも同じで違和感を感じることはなかった。
「啓発」をテーマとした開会式には宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士が「いかに人生が困難と思っても、人には必ず成功できるものがある」と呼びかけた。行進する選手はキラキラと輝き、大きな力と希望がみえた。知的障害者に関して1996アトランタから参加が認められたが2000シドニーで健常者が偽って出場したことが発覚して2002ソルトレイクから参加できなくなったが、今回2012年のロンドン大会から条件付きで受け入れられることになった。偽って出場しても自分が悲しいだけだと思うが。
ゴールボール 1946オーストリアで目を負傷した傷痍軍人のリハビリために考案。1チーム3名、視覚障害者が鈴の入ったボール1.25Kgをゴール目指して転がし、阻止するゲーム。
ボッチャ 重度脳性麻痺もしくは四肢重度機能障害者のためにヨーロッパで考案された。赤青各6球ずつのボールを投げたり転がしたりボールに当てたりして目標球(ジャック)とされる白いボールに近づける競技。
いろいろな競技がある。楽しみ。

目黒で環境を考えるグループ
めぐろと生きる水の会が発足したきっかけであるめぐろ環境ナビゲーター養成講座は2008年から既に4回行われ、この10月に5回目の講座が始まっている。修了生が立ち上げたグループは5団体となり、目黒区を中心にそれぞれの分野で個性豊かに活動している。
Ⅰ期が立ち上げためぐろECOJOY倶楽部は環境に精通している方が多く、グループ活動以外でも個々の活動がめざましい。成人向けの体験型環境講座を企画運営しており方向が定まっている。ここに所属する方の見識が高く、お話が上手でいつも引き込まれる。
2期は我がめぐろと生きる水の会。月に1回の湧水調査を行う地道な活動を主とし、同じ志を持つ仲間と水の大切さを伝えるべく一歩づつ着実に目的に向かい進んでいる。子どもに向けて環境問題を提起していく。マスコットドールと紙芝居を作成中で、近々お披露目する。
3期MGK10は個性的でスマート集団である。MGKは目黒グリーン購入の略で2012自由が丘女神祭りに参加し、対外的なデビューを果たす。全てにおいてセンスがいい。
もうひとつのグループ目黒サンクチュアリーズは目黒区の地域在来動植物の生態系保全に力を入れている。生物多様性については地球上の主要課題であり、地域からの発信は必要不可欠である。
4期MeGuriメグリは生まれたての女子グループで何だか初々しい。ネーミングが可愛い。女子は賢く、強く、たくましい。自分が学びたいことを行動に移し、いろいろなことを体験しながら今後の活動方針を模索中である。
グループ名は大事である。名前からグループの雰囲気や特徴が見える。めぐろと生きる水の会=真面目・実直・固い・・・そして優しい。
今の日本で環境問題を考えない人はいない。家庭や身近なところで行動を起こす人は多く、当たり前の行為となっている。しかし、協力し合い活動を起こしていく人はまだまだ少ない。グループを立ち上げて活動することの重要性を痛感するとともに、活動する全ての人に尊敬の念を抱き、頭が下がる。
めぐろ環境ナビゲーター養成講座の修了生が広報委員会を設立し2012年9月にグループの活動を紹介する広報紙めぐろ環ナビ通信(年2回)を発行した。各グループの活動や近況報告、情報交換や交流の場として役立ててくれることを目的としている。
いろいろなことに興味を持ち一緒に学び、行動する仲間がいることは楽しい。勿論個人的に活動するもよし・・・です。


2012年8月21日火曜日

ジャーナリスト 山本美香氏
シリアの北部の主要首都アレッポ人口200万人で取材中銃撃を受け亡くなった。
世界中で紛争が行われているが、現在一番激しいといわれているアレッポでは政府軍と反体制派武装組織による戦闘が激化し反体制派側の案内で取材中、政府軍に銃撃された。
シリアの内戦は宗派対立である。政府軍と呼ばれるシリアのアサド大統領はイスラム教のアラフィ派に属し、アラフィ派は国民全体の2割しかいないが様々な面で優遇されている。国民の7割はイスラム教スンナ派で反体制派と呼ばれる。アラフィ派の人々はこの内戦で政権が代わるようなことがあれば虐げられる存在になるのは確実で、必死に抑え込もうとしている。
誰かが伝えなければいけないという使命に駆られ、シリアでは今年になって既に10名の海外ジャーナリストが亡くなっている。
気丈にインタビューに答える父は娘を戦争ジャーナリストではなくヒューマンジャーナリストであるという。内戦の銃撃戦を伝えるだけではなく、周りに住む女性や子供を中心に現状の悲惨さを世界中に発信する尊い仕事は大事なことだが、死んでしまっては何にもならない。
人は皆生まれた瞬間、誰かのために生きていく。
私たちは世界中から発信される様々なことに目を向け、自分が置かれている環境を見つめなおしていかなければいけない。
山本美香さんは「ただいま」の言葉もなく、静かに家に帰ってくる。     おかえりなさい。

2012年8月19日日曜日

天候異変
このところ日本の夏は異常に暑い。熱中症対策第1で節電・省エネの文字はかすんでいる。
現在の地球は過去1300年で最も暖かい。日本の平均気温は1898年明治31年以降100年あたりで約11℃上昇している。日本の気温上昇は世界平均に比べて大きく、日本が地球温暖化による気温の上昇率が比較的大きい北半球の中緯度に位置しているためと考えられている。熱帯夜や猛暑日は増え、冬日は少なくなっている。1日の降水量100ミリという大雨のに数は長期的に増える傾向にあり、地球温暖化が影響してる可能性がある。地球温暖化は平均的な気温上昇だけではなく、異常高温や大雨・干ばつの増加など様々な気候変化を伴う。水・生態系・食糧・沿岸域・健康などに影響が生じると考えられる。
最近の暴風雨で街路樹が倒れる被害が出ている。大木が倒れると周辺に及ぶ影響は大きく交通渋滞や、人身事故に繋がりかねない。全国では樹木医の診断を受けた結果、不健全と呼ばれた木を伐採する方向にある。被害や事故が起きてからでは遅いという訳だ。
ソメイヨシノの発祥地とされる豊島区駒込では昨年台風の影響で桜の木が1本倒れた。倒れた木の並木の72本を調べ31本の桜のうち12本が不健全と診断された。区は伐採予定だが地元住民から不満が出ている。区では今冬、地元の町内会長に9月までに伐採する方針を伝えたが、ほとんどの住民に周知されていなかった。駒込の桜は南側に山手線が走り、危険が分かっているのに放置はできないという区に対し、住民は桜伐採に反対しており、説明を求めている。これ以上の説明などあるのかと疑問ではあるが日本人の桜に対する思い入れは半端ないものの表れというものだろうか。
この問題はコミュニケーション不足以外なにものでもない気がする。反対住民は危険な木の伐採をただ反対しているのではなく、置き去りにされた地域住民への行政の姿勢を問っているように感じる。就職活動で必要なものはコミュニケーション能力といわれるが、みんな忘れて行くのでしょうね。