総選挙
AKB48の選抜総選挙が行われた。数日前から速報を発表し、テレビではゴールデン枠で特番として放送されNHKでもトップニュースとして取り上げられた。政治に不安を持ち、信用がなくなって興味が薄れる中、国政はもっと考え本来の民主主義の根幹である選挙はこうあるべきだというアドバイスなのだろうか。また経済が不安定な昨今、深刻な競争の中で闘っている少女たちの活動に企業経営のヒントや実力社会の在り方、ビジネスに役立つ顧客のニーズに対応するため直接意見を聞く体制などに学ぶべきことが多いのではと助言しているようである。アイドル=政治家で毎日会いに行き、話をし、理解し、応援し、育てる。街頭演説とは程遠いが地域で育てる政治家が出てくるのは理想である。政党政治には難しいかもしれないが。
ネット世代の人々がいつも身近に会えて触れ合いとリアルな手ごたえに新鮮さを感じたのだろう。自分の1票でメンバーの順位が上がり目に見えて実感できる。参加することで自分が育て成長する喜びを分かち合える。みんなで一つの意思決定にかかわる喜びである。
選挙はCDの売り上げを伸ばす要因の一つで、一人のファンのために多くの票を投じるために何十枚ものCDを買う。大金持ちのファンを持つと得なのか・・・。ここに1票の格差問題は存在しない。5月に発売された新曲は投票用紙が抜かれた状態で既に大量のCDが安く出回っている。CD会社にとってこんなに売り上げ貢献する企画があっただろうか。選挙というのは一人一票というのが原則だが・・・これはアイドルの人気投票である。これを総選挙と名付けた人の企画勝ちである。彼女たちの努力と秋元康さんと周りで支える人との作品でもある。AKBは秋元さんが産み、秋葉原のオタクが育てた国民的アイドルで今ではファン層も幅広く世界中に名を馳せる。AKB総選挙に一票を投じた人達にとってこの快挙は最大の喜びであろう。まさに成長を喜ぶ親心だ。人は育てることに愛情を注ぎ、成長に喜びを感じる。何かに夢中になることは自らも成長させる。AKBの選挙で上位にいけなかった人のコメントに「不徳の致すところ、力不足、申し訳ない」といった意味合いの言葉は出てこない。票を投じた人と一緒にもっと頑張ると向上心に燃えている彼女らに拍手。
国民を置き去りにした人に日本は任せられない。環境を考えない人にも未来は託せない。
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