生物多様性国家戦略
国連生物多様性の10年 2011-2020
第65回国連総会では2011年から2020年を生物多様性戦略の実施に貢献するために生物多様性の10年とした。踏まえて2011年は国連森林年。因みに1985年も国際森林年だった。
国際年とは国際連合において採択決議されるもので特定の事項に対して重点的問題解決を世界中に呼びかけるための期間で1年と10年間のものがある。1957年国際地球観測年が最初で太陽の磁気が地球に与える影響を研究するために設定された。人種・環境・教育・平和・飢餓・自然などがテーマとなる。
2005-2015「命のため水」国際の10年。2013年は国際水協力年である。
生物多様性国家戦略は日本の自然保護の基本方針を定めてもので2010年名古屋で開催されたCOP10で採決された生物多様性の国際目標を達成しようと2012年から2020年までの新たな戦略として策定が進められてきた。2020年度までに希少動植物として新たに25種を指定、国が管轄権を持つ水域の10%を国定公園などの保護区とし海洋生物を保全する、ラムサール条約に登録している湿地に新たに10ヶ所程を追加するなど合わせて50項目で数値目標を設定している。生態系に影響を及ぼすマングースなどの外来種をまとめた「ブラックリスト」を2013年までに作成することも盛り込まれた。今月中に閣議決定される。
約30年前から森林の保全などについて懸念されてきたことが今以て問題視され続けている。経済成長が優先されたことと危機感の喪失が原因と思うが、人は追いつめられないと行動に出ることができない希少動物なのだろうか。
環境問題はこれから期間を定めることはない永遠の課題となる。
0 件のコメント:
コメントを投稿