国語に関する世論調査 2012 2~3月 3474人中2069人回答
文部科学省の外局の文化庁が国語(日本語)施策の参考とするため現代の社会状況の変化に伴う日本人の国語意識や理解の現状について2005年(平成7年度)から毎年実施している世論調査である。調査対象は全国の16歳以上の男女約3500人で有効回収数2000を目標に個別面接方式で行う。日本語の特徴で敬語、慣用句、熟語などの誤用や認知度について調査する。ら抜き言葉や二重敬語、省略形、謙譲語+尊敬語、過剰敬語などの誤用が目立つという。漢字を正確に書く力が衰え、手紙やはがきはあまり利用しなくなったと答えた人は半数以上に及ぶ。敬語を使いたいと思う人は90%。公共の場で周囲の人に一声(すみません、失礼しますなど)かける人は増加。礼儀正しい人が増えたということである。
言葉は生き物でその時点で文法に照らして間違っていたとしてもその言い方を使う人が増えて社会的に承認されて行けば良い場合もある。
日本語に関心を持ち見直そうとする若者も多く情報化社会の中で手軽に調べることが出来ることが好影響を生んでいるように思える。日本語検定や語彙検定、漢字検定が注目されることも伺える。日本語は面白い。語源や語彙の語意、慣用句を初めて使用した時期や背景など調べれば切りがない。言葉は変化するものだ。常にきれいな言葉で聞き手が心地よいやさしい言い方を心掛けたい。
話題になる言葉
とんでもない お気をつけになって よんどころない事情
けんもほろろ つとに知られている 流れに棹差す
閑話休題 役不足 確信犯
檄を飛ばす 姑息 憮然
押しも押されもせぬ 取り付く島もない 他山の石
怒り心頭に発す 上を下への大騒ぎ 熱に浮かされる
ぞっとしない 煮詰まる 敷居が高い
御の字 手を拱く 舌先三寸
にやける うがった見方 失笑する
へぇ~そうなんだと思うことが楽しい。漢字を正すことは容易いが言葉遣いを指摘することは難しい。
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