2012年5月31日木曜日
責任所在
利根川水系浄水場の断水の原因物質はヘキサメチレンテトラミンC₆H₁₂N₄
水、エタノールに可溶。水溶液は酸により分解。フェノール樹脂の硬化促進剤、ゴムの加硫促進剤等に利用され、水中で塩素と反応すると分解されてホルムアルデヒドとアンモニアになる。
工場から出た産業廃棄物を業者に委託し廃棄する際に業者が処理できず川に流れた可能性が高いという。会社は特定されたが産廃業者に対する指示は適切たっだとし、業者も問題はなかったと説明したが、結果責任はどこにあるのか、断水に追い込まれた市民は全く蚊帳の外である。
原因究明や責任所在の追及は必要だが事後対策と行動が重要になる。
原子力発電所の事故も1年以上たって、あの時はこうだった、ベストの選択だったかのような釈明と責任の転嫁ばかりでうんざりである。
被災地のがれき処理の問題もなかなか進まない。
がれきの焼却灰を溶解スラグ(灰を高温で溶かしてできるガラス質の物質)化し道路の舗装材などに再利用することも検討されている。
がれき処理を巡っては横須賀市では産業廃棄物最終処分地を埋め立て処分の候補地とする県の計画が周辺住民の反対で頓挫している。スラグ化して再利用できれば最終処分地の負担軽減のメリットがあるというが、そういう問題ではない。
放射性物質濃度の測定で安全が確保されれば住民の理解も得られるというが、安全の確保は誰が責任を持つのか、これまでの経緯から信用できないといわれてもいたしかたない。
安全に絶対はないが選択肢はある。被災地の方やがれきを受け入れる住民の方にとってその場しのぎの対応にならないように願うばかりである。
原発再稼働も同じである。原発なしでは生活が成り立たないと再稼働に向けて猛発進である。
新エネルギーへの移行時間は必須で、原発を全てなくす方向に持っていくには場所も経費もかかる。最大級の安全あっての決断は早期に原発をなくすためにも再稼働が必要な場合もあるのかもしれない。
政治の世界では一度提案したものを下げるということはあってはならないことなのだろうか。
個々は譲り合い助け合い国民のためにと志を持っていると思うが組織になると変異し怪物になっていくのだろうか。一体化しようとすると益々分裂するようなところに信頼はできない。
私たちはマジョリティであってもマイノリティであっても現状を把握し自分で考え自分の出来ることを自己責任において行動することが大事だと思う。
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