2012年5月18日金曜日

地産地消 自給自足
農業
日本の農業は高齢化が進み、輸入農産物の増加による価格の低下は農業者を減少させた。食糧自給率は40%にまで減少し危機的な状況となる。休耕地の増加は国土保全や環境保全の面からも危惧される状況になっている。東京は高度経済成長期で急激な都市化により農地や後継者の減少、相続税などの税負担による農地の維持が困難になる等、農業の衰退に加速をかけた。
農業の役割
農産物を供給するだけでなく、生物資源・生態系等の資源環境に維持・保全、緑の保護、ヒートアイランド防止、食生活の伝統文化継承等様々な役目を担っている。自然の大切を伝えるとともに生活環境や景観形成、里山保全等が求められる。
東京特産の魅力
新鮮。輸送コストが低い。江戸野菜のこだわりがある。消費者が多く需要拡大が望める。
東京特産食材使用店は東京産の食材を使用し現在142店ある。
江戸野菜
東京周辺で伝統的に生産されていた野菜(在来品種)で明治以降急速な農地転用で消滅した品種も多い。
馬込半白胡瓜(大田区)  砂村茄子(江東区)  蔓細千成(多摩)  東京長蕪(江東区)  品川カブ(品川区)  砂村三寸人参(江東区)  滝野川人参(北区) 東京独活(多摩)  目黒の筍(目黒区)   滝野川牛蒡(北区)  鳴子瓜(新宿区)  東京大越瓜(中野区)  淀橋南瓜(新宿区)  練馬大根(練馬区)  大蔵大根()(世田谷区)  谷中生姜(台東区)  千住葱(足立区)  砂村葱(江東区)  ノラボウ菜(多摩)  小松菜(江戸川区)  三河島菜(練馬区)
東京ブランド(市場に出る主なもの)
うど 立川市・武蔵野市・国分寺市・小平市
キャベツ 練馬区・西東京市
金町コカブ 葛飾区
ワケギ 足立区・葛飾区・府中市 
ムラメ 足立区
ワサビ 奥多摩町
スイートコーン あきる野市・西多摩地区五日市街道沿い
アシタバ 伊豆諸島
ノラボウ あきる野市
ブロッコリー 練馬区
ブドウ・梨 稲城市
キウイフルーツ 三鷹市
お茶(狭山茶) 青梅市・あきる野市・武蔵村山市・東大和市
柿 東京都農業試験場育成の東京御所という品種がある
塩(深層海塩) 大島
花苗 東久留米市・三鷹市・町田市・八王子市・伊豆諸島八丈町
シクラメン 大田区
菊 足立区
植木(コニファー・グランドカバープランツ等) 立川市・三鷹市
アナゴ・貝・海苔 東京湾
鳥肉(しゃも)東京都畜産試験場 青梅市・八王子市・立川市
豚肉(TOKYO‐X) 町田市・多摩地区
うこっけいハム 青梅市
黒毛和牛 八丈島
農業・食文化に警鐘
現在京野菜・鎌倉野菜等、ブランドの野菜にこだわる傾向にある。安心安全が求められる昨今生産者の見えるものが求められる。東京都心のビルの屋上菜園や家庭菜園も盛んである。これからの農業や食文化を考える多くの若者が出てくることに期待したい。

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