水のこと
水の惑星
地球には約14億km³の水が存在する。約97%が海水で、海水は太陽の熱などで蒸発し、雨や雪等になって、再び地表に降り注ぐ。水は大気や雨、川の流れとなって循環している。私たちが使用できる淡水は0.007%。大切にしなければいけない。
全世界の1年の平均降水量は約1000mm、日本は約1700mm。日本は1年間に降る雨や雪の量が多く、水の豊かな国と言れている。しかし季節変動や災害等の影響、また山が多い地形のため水を蓄えにくく、利用できる水の量は計算値より少ない。人間一人が1日の生命維持に必要な水は2~3ℓ。
水道事情
先進諸国では蛇口をひねれば水が出るのが当たり前だが、世界では生活用水を川や井戸から汲んでくる必要のある人も多く、水に関する意識は国によって大きく違う。日本で最初に給水設備ができたのは江戸時代で、庶民の生活用水を運ぶために水源からの傾斜を利用して神田上水(1590)や玉川上水(1654)等が造られた。現在日本の水道普及率は95%を超えるまでになった。
トイレ
家庭のトイレでは飲料に使える水を1回あたり約10ℓ流している。
日本の水洗トイレの普及率は2003年には75.8%。世界の水洗トイレ人口は5億人といわれ、日本人はそのうちの20%占めていて、水洗トイレ先進国である。
下水道
清潔で快適な生活環境を維持するためには汚水処理が重要である。下水道のない奈良・平安時代は伝染病が発生した。江戸時代になり、し尿のリサイクルが組織的に運用されるようになり、循環型の生活基盤が確立されていった。下水道は衛生的な暮らしを支える他、降雨を排水することで浸水から守る働きもしている。処理場に集められた下水は綺麗に処理されて川や海に放流され地球の水環境を守っている。日本の下水道普及率は全国平均75.1%。ちなみに徳島県が最下位14.8%。
水の働き
気化作用を利用して暑さをしのぐ打ち水、寒さ対策やウィルス予防には加湿器、高圧の水で石や金属を切断、蒸気機関車、発電等、飲み水や植物を育てる以外にも水は多方面で活躍する。
(INAX参考)
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