2012年5月31日木曜日



都市は宝の山  
コージェネレーション熱電併給システムは電力と有用な熱を同時に生産するシステム。急速に普及している。工場からの排熱を繰り返し使い、燃料の所費を減らす研究も進んでいる。熱は循環できる
排熱有効利用
60%の排熱を利用して元々の燃料を減らす
排熱を使って蒸気を発生させる


日中は太陽光発電は夜はコージェネレーションを稼働させ
安定したエネルギー供給を実現するしくみ















熱を持った気体を圧縮して温度を上げる
















地中熱
東京スカイツリーでは地中熱を利用している。地下では冷暖房用の冷水、温水をまとめて作る場所がある。地中熱は大気に比べ温度変化の幅が小さいので温度調節の際のエネルギー消費が少なくて済む。地中熱の利用によってエネルギーの消費を48%、CO₂40%が削減できる。
下水熱
温度変化の少ない下水資源の利用で大気より温度が高めで、その熱を暖房や給湯に利用する仕組み。下水熱は利用した後温度が下がるため、下流に行くほど効率が悪くなるが、途中で清掃工場などから出る排熱を取り込み省エネ効果を高られる。下水は都市に管路網があるので資源が流れているのだ。
省エネ大国といわれる日本は世界のお手本とならなくてはいけない。
NHKクローズアップ現代5.2012


責任所在
利根川水系浄水場の断水の原因物質はヘキサメチレンテトラミンC₆H₁₂N₄
水、エタノールに可溶。水溶液は酸により分解。フェノール樹脂の硬化促進剤、ゴムの加硫促進剤等に利用され、水中で塩素と反応すると分解されてホルムアルデヒドとアンモニアになる。
工場から出た産業廃棄物を業者に委託し廃棄する際に業者が処理できず川に流れた可能性が高いという。会社は特定されたが産廃業者に対する指示は適切たっだとし、業者も問題はなかったと説明したが、結果責任はどこにあるのか、断水に追い込まれた市民は全く蚊帳の外である。
原因究明や責任所在の追及は必要だが事後対策と行動が重要になる。
原子力発電所の事故も1年以上たって、あの時はこうだった、ベストの選択だったかのような釈明と責任の転嫁ばかりでうんざりである。
被災地のがれき処理の問題もなかなか進まない。
がれきの焼却灰を溶解スラグ(灰を高温で溶かしてできるガラス質の物質)化し道路の舗装材などに再利用することも検討されている。
がれき処理を巡っては横須賀市では産業廃棄物最終処分地を埋め立て処分の候補地とする県の計画が周辺住民の反対で頓挫している。スラグ化して再利用できれば最終処分地の負担軽減のメリットがあるというが、そういう問題ではない。
放射性物質濃度の測定で安全が確保されれば住民の理解も得られるというが、安全の確保は誰が責任を持つのか、これまでの経緯から信用できないといわれてもいたしかたない。
安全に絶対はないが選択肢はある。被災地の方やがれきを受け入れる住民の方にとってその場しのぎの対応にならないように願うばかりである。
原発再稼働も同じである。原発なしでは生活が成り立たないと再稼働に向けて猛発進である。
新エネルギーへの移行時間は必須で、原発を全てなくす方向に持っていくには場所も経費もかかる。最大級の安全あっての決断は早期に原発をなくすためにも再稼働が必要な場合もあるのかもしれない。
政治の世界では一度提案したものを下げるということはあってはならないことなのだろうか。
個々は譲り合い助け合い国民のためにと志を持っていると思うが組織になると変異し怪物になっていくのだろうか。一体化しようとすると益々分裂するようなところに信頼はできない。
私たちはマジョリティであってもマイノリティであっても現状を把握し自分で考え自分の出来ることを自己責任において行動することが大事だと思う。

2012年5月27日日曜日

身辺極意
「身辺は単純明快でいい」秋山好古氏の言葉である。整理整頓は身近でできる一番のエコロジーである。
精神編
1.いつもシンプルであれ
2.思い切る爽快感
3.お片づけは怠け者のためにある
4.自分の大事なものは自分だけの価値観の中のものであって、他人と共有することはない
5.便利なものに囲まれる生活ほど、怠惰なことはない。
6.ものを大事にすることと取っておくことは別物である
7.ものの価値は値段で決まる
8.ものを手放すことで、本当に必要なものや価値のあるものがわかる
9.ものがない方が思考力向上と創造と想像が生まれる
10.ものには飽きが来る
11.いつでも捨てられるという人は一生捨てられない
12.捨てた後悔で不要不急が身につく
13.失ってこそ得られるものがある
14.ものに溢れる満足はすぐに失せる
15.自分の死後は大半がゴミになる
16.いつか…と思うものに日の目は見ない
17.ものが入れ替わると生活様式が変わる
18.捨てる基準は同じようなものが売っているかで決める
19.もったいない・エコ・断捨離は自己満足である
20.片付けられない人は寂しがりやで情に厚く、ものに埋もれる人は天才・・・と思う
実践編
1.好きなものに囲まれない
2.趣味を広げない
3.空間の無駄を楽しむ
4.お部屋の床・壁をたくさん見せる
5.便利なものはお片づけの強敵
6.100円ショップ収納グッズに頼らない
7.全て収納し、ものを見せない。クローゼット・納戸に収まらないものは捨てる
8.一つ買えば一つ捨てる
9.安物は買わない
10.ダイレクトメールはすぐ捨てる
11.靴箱に入らない靴は捨てる
12.カレンダー・時計は置かない
13.紙袋の取り置きは10枚までにする
14.お片づけに優先順位はつけない
15.思い出は整理する。写真は1年1枚を選び自分の一生を一冊のアルバムにまとめる
16.お客様用は不要、いいものは自分で使う
17.あとでするのあとはない
18.手の届く範囲にものは置かない
19.ダイニングテーブルの上は何もない
20.キッチンと洗面所に何もないのを確認して寝る


2012年5月26日土曜日


ランキング

CO²排出量2009   1.中国       2.アメリカ     3.インド
原子力発電量2009 1.アメリカ   2.フランス     3.日本
水力発電量2009   1.中国       2.ブラジル    3.カナダ
火力発電量2009   1.中国       2.アメリカ     3.インド
電力発電量2009   1.アメリカ    2.中国        3.日本
石油消費量2010   1.アメリカ    2.中国        3.日本
総水資源量2009   1.ギアナ     2.アイスランド   3.ガイアナ
森林面積率2009   1.ギニア     2.ミクロネシア  3.スリナム
再生可能エネルギー発電量2009  1.アメリカ     2.ドイツ    3.スペイン                                     globalnote
環境指標2010    1.アイスランド  2.スイス  3.コスタリカ  7.フランス  14.アメリカ  17.ドイツ  
            20.日本  121.中国  123.インド  163.―                                        Davos会議
温暖化対策評価2007 1.ウクライナ  2.ルーマニア    3.デンマーク   12.ドイツ   21.アメリカ   31.中国
              60.日本  70.サウジアラビア
失業率2011     1.マケドニア  2.ボスニアヘルツェゴビナ   3.南アフリカ    9.ギリシャ  38.アメリカ
            82.日本  91.中国  103.ウズべキスタン
経済成長率2011  1.カタール  2.モンゴル  3.トルクメニスタン  10.中国
                            140.アメリカ  174.日本  181.ギリシャ  183.リビア

法人税2011     1.日本   2.アメリカ   3.フランス   34.アイルランド
インフレ率2011    1.ベラルーシ   2.ベネズエラ   3.ギニア  83.中国 140.アメリカ  183.日本
ビッグマック価格2011    1.ノルウェー625   2.スイス632   3.スウェーデン599
                 13.日本320  14.アメリカ319  35.中国178  36.香港152
国への指針満足度2011   1.中国  2.インド  3.カナダ  7.アメリカ  13.日本  25.―   
調査国数=最下位                                                                                                                  world economic outlook datebases

人口2011(100万人)        GDP国民総生産2011(USドル)   GNH国民総幸福量2006   GNI国民総所得2010(USドル)
1.中国13412             1.アメリカ1509403          1.デンマーク           1.ルクセンブルク61790
2.インド120692            2.中国729815             2. スイス             2.ノルウェー56830
3.アメリカ31195            3.日本586947             3.オーストラリア          3.シンガポール55790
4.インドネシア              4.ドイツ                  4.アイスランド           4.スイス
5.ブラジル                 5.フランス                   5.バハマ               5.アメリカ 
6.パキスタン              6.ブラジル                6.フィンランド            6. オランダ 
7.バングラデシュ            7.イギリス                7.スウェーデン           7.デンマーク
8.ナイジェリア              8.イタリア                8.ブータン              8.オーストリア
9.ロシア                 9.ロシア                 9.ブルネイ・ダルサラーム     9.スウェーデン
10.日本12782            10.カナダ                10.カナダ              10.カナダ
15.コンゴ                 15.スイス                15.ノルウェー           15.日本34640
23.ミャンマー               23.ベルギー              23.アメリカ            23.イスラエル            
35.ウガンダ                ギリシャ                 ドイツ                 ロシア
41.ペルー                 イスラエル                イギリス               セントクリストファーネイビス
62.マリ                   モロッコ                 フランス               マケドニア
82.ハンガリー               コスタリカ                 中国                 ジャマイカ
90.タジキスタン              ヨルダン                   90.日本             アンゴラ
125.パナマ                マリ                   インド                 ナイジェリア
162.ルクセンブルク           カーボヴェルデ             ―                 ブルンジ400
163.ブルネイ               ブータン                 ―                   リベリア340
164.マルタ                ベリーズ                 ―                  コンゴ320
176.グレナダ               セントビンセント・グレナディーン   コンゴ         
177.トンガ                 サモア                  ジンバブエ
178.セーシェル              コモロ                  ブルンジ
179.アンティグア・バーブーダ0.09   ドミニカ                                     ―
180.ドミニカ0.07              トンガ                   ―
181.セントクリストファー・ネイビス0.06サントメ・プリンシペ0.25         ―
182.    ―               キリバス0.17              ―
183.    ―               ツバル0.04               ―
GNH日本は先進国最下位
GNI世界平均10597ドル 約847760円
調査国数=最下位                                                                                                                 world economi cotlook databases

2012年5月24日木曜日

幸せ
「私たちが何を測るかが、私たちの行動に影響を与える。もし間違った指標を使っていれば、間違ったことのために努力することになるだろう」ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグリッツ氏の言葉である。私たちは多くの場合、社会の進捗を測るためにGDP国内総生産を指標としている。世界各国ではGDPの変動に一喜一憂するほど、GDPの成長率は多くの人の関心事である。
GDP Gross Domestic Product 国内総生産 GNP Gross National Product 国民総生産
GDPは1934年にアメリカ連邦議会のために経済学者のサイモン・クズネッツ氏が開発したGNPが元になっている。これが第2次世界大戦中に国家の軍需生産を測る指標として使われ、その後国家の経済成長を測る指標として定着した。戦車や大砲をどのくらい作ったかを調べたもので、社会の豊かさや人々の幸せを測ったものではなかった。1943年議会でクズネッツ氏本人がGDPで国の豊かさを測ることはできないと証言している。GDPは1年間に国内で新たに生産された財・サービスの価値の合計で国内総生産から海外での純所得を差し引いたものである。ものやサービスが生み出されて市場で取引されお金が動けばGDPは上がる。例えば災害、環境汚染、交通事故、暴力事件などが起これば起こるほど医療費や建設費、警察官の超過手当なども計上され、GDPは上がるというものだ。逆に家事や育児、ボランティア活動など幸せを作りだしていても市場で取引されなければGDPには反映されないのだ。ゆえに、GDPでは幸せは測れない。
GNH Gross National Happiness 国民総幸福
GNHを国の進捗の尺度にしているのがブータンである。 国の力や進歩を生産ではなく幸福で測るという考えである。先進国の経験やモラルを研究した結果、「経済発展は南北対立、貧困問題、環境破壊、文化の喪失につながり、必ずも幸せにつながるとは限らない」という結論に達したそうである。GDP増大対策は取らず、1970年代に人々の幸せを求めることに重点を置く考えに達した。
GNH概念
1.公正で持続可能な社会経済の発展  全ての国民、地域に対して経済開発や社会発展の実現
2.自然環境保全  豊かな生態系や自然環境を守る
3.伝統文化の保全と促進  固有の伝統文化の継承
4.良い政治  住民参加型の国民誰にも開かれた透明性の高い政治運営
4つの柱として開発を進めている。1999年にGNHの指標作りが始まった。GNH指標は暮らし向き・健康・教育・コミュニケーションの活力・良い政治・時間の使い方・文化の多様性・生態系・心の健康の9つの要素から成り立っている。ブータンは国民一人当たりのGDPは低い発展途上国だが、国土の多くが自然保護区でホームレスはいない。「幸せですか」との問いに国民の97%が幸せと答える。世界にはこういった国はまだあると思う。日本ではブータンの知名度は上がったが住みたいと思う人はどうだろう。
人は現実的であり、かつ我儘である。何事も現状を考えることが先決である。今やお金や物欲的な成長を追い求めることが本当の幸せに役立つと思う人は少ないだろう。
自分が楽しくなければ人を楽しませることはできないというが、人は自分がすごく幸せでなくても誰かを幸せにすることはできるような気がする。
枝廣淳子共著GNH国民総幸福論(海象社)参考


2012年5月23日水曜日

 安全にこだわる
震災前から産地、有機野菜等こだわる人は多かった。しかし原発事故から食の安全をいわない人はいない。食は生きるために一番大事なことだろう。今の日本は放射能汚染が一番の基準となっているが改めて食の安全を考えてみる。
ドイツ人のエコロジカル
環境といえばドイツ、食の安全に対するこだわりが強いドイツでは乳児や幼児に有機食品を与えることが基本となっている。EUの有機規格は原料に対する汚染だけを対象にしているが、製品そのものの非汚染を保証している会社がある。全ての商品に対し800種以上の有害物質の有無が検査されており、この作業の厳密さはオリンピックプールの中で一粒の塩を探すのに値する分析という。ドイツの寒冷な気候は白パン用小麦の栽培にむいていないことから、現在黒パンの原料となるライ麦や燕麦スペルト小麦、大麦等の伝統穀物に注目している。スペルト小麦は人為的改良がなされていない原種で、無農薬で栽培できる利点があり、小麦アレルギーを発症しにくい。燕麦も中世から欧州で栽培されている穀物で栄養価が高い。体は胎児の時から培われ、母の食に対する意識は受け継がれていく。
消費者の意識の高さが企業の在り方を変える。


2012年5月20日日曜日

日本 
日本は海洋性気候で四季の変化がはっきりしており、面積377.914km³の広さに比べ生息する動植物の種類が多い。近年、急激な環境変化、乱獲、外来生物により生態系は激変し、絶滅危惧種も多く在来生物が脅かされている。国花サクラ、国鳥キジ、国蝶オオムラサキ。
国土の約70%が山岳地帯でうち約67%が森林である。海外からの輸入木材が急増し、日本の木材価格が暴落した結果、放棄された森林は荒れ、貧弱な生態系となり防災や水源保全面で問題が多い。可住地面積は国土全体の約32%。人口約1億2800万人。65歳以上約22%超高齢化社会
戦後高度成長期を経て、第一次産業から2次、三次と発展し、また一次が見直されつつあり、産業も循環型社会といえよう。生活様式がデジタル化されればされるほど、自然と共に生きる喜びが増している。
日本は気候、風土、文化等それぞれに異なる47都道府県がある。私たちはかけがえのないふるさとや思い出の地がある。
いつか住んでみたい都道府県
1.沖縄県    女性平均寿命86.88歳全国一。きれいな海と温暖な気候。時間の流れがゆったりして人々に安らぎを感じる。島ブーム。情報インフラが整備され島や農村での暮らしに抵抗感がない。
2.北海道    広大で自然豊かで食べ物がおいしい。大自然、海の幸、農作物日本一。
3.京都府    1千年の都。古都の魅力。
4.東京都    大都会への憧れ。交通、娯楽が充実し利便性が高い。
5.長野県    男性平均寿命79.84歳全国一。雄大な山々に囲まれ山の稜線を見ながら生活する。
6.神奈川県   東京から近く古都鎌倉が都会の喧噪を忘れさせてくれる。都会と自然の両方満喫できる。    
7.静岡県    富士山がいつも見える。
8.奈良県    全体の80%を森林で占める。空気が違う。
9.長崎県    五島列島等島が全国一多く、島ブームの影響も考えられる。
10.宮崎県   気候が温暖で日照時間が長い。
11.兵庫県   12.福岡県   13.鹿児島県   14.岡山県    15.高知県
16.愛媛県   17.広島県   18.熊本県    19.和歌山県  20.大阪府
これは朝日新聞のアンケートによるもので、「旅行等で、地震や原子力発電所があるかどうか考えたか」との質問に10.6%が「考えていた」と回答した、と記述があった。
大自然でのんびり過ごしたいとの理由が一番多かったが、一方では離職率や医療費等の指標をもとに「幸福度」を調べた結果(法政大学大学院坂本光司教授発表)、沖縄は41位、北海道は43位だった。沖縄は未婚率、完全失業率が高く、北海道は出生率や有業率が低いという。
住みたい所と実際住んでみたらどうかは別である。夢と現実は違うようだ。自然と都市のニーズが混在する街が求められている。今住んでいる場所を自ら自然豊かな住み続けたい所にすることも大事。
幸福はそれぞれの心の中にある。